NAKED SONGS/AL KOOPER(1972)
1 (BE YOUESELF)BE REAL
2 AS THE TEARS GO PASSING BY
3 JOLIE
4 BLIND BABY
5 BEEN AND GONE
6 SAM STONE
7 PEACOCK LADY
8 TOUCH THE HEM OF HIS GARMENT
9 WHERE WERE YOU WHEN I NEEDED YOU
10 UNREQUITED
LIKE A ROLLING STONEセッションに潜り込んだ男。何かギターを弾いてやろうと、潜り込んだらマイク ブルームフィールドのギターがすごくて、尻込みしたあとに、たまたまオルガンがあいていたので勝手に弾いていたとか。この時のTOM WILSONに「おまえはだれだ!!」と言われて、笑いでごまかしている録音が残っているとか。また、この時の録音を聞いたディランが「このオルガンはすごい!!もっと大きくしろ」と言ったとか、おもしろい話がたくさんある。そんなアルクーパーの最高傑作であり、最後の重要作である。くんだ相手がブルースマンが多いのでもっと泥臭そうなんだが、どっちかというとトッドとか、ビリージョエルに近いものを感じる。
JOLIE
この人、もっと歌がうまかったらなあ。クインシージョーンズの娘ジョリーと恋仲の時にできた曲。しゃれたオルガンの音、熱いコーラス隊。熱いけど、クールな感じ。(なんか変だな)あまり語り継がれていない名曲だと思う。
WHERE WERE YOU WHEN I NEEDED YOU
実にしゃれたピアノのイントロ。プロデューサーとしての才能がいっぱい込められていて、ストリング、コーラス、オルガンが実に効果的である。ほんとにこの人もっと声が魅力的だったらな。それ以外は、文句なしの名曲。
(2000年11月2日)